頬にかかる涙

 今日のタイトルを見て「ボビー・ソロね」と思った方は私よりもホンの少しだけ人生の先輩かもしれませんね。
でも、私の様に、年代に関係なく古い曲も”歌う”方も多くいらっしゃるかも知れませんから
一概にそう決めるのは早合点かも知れません。

 私はよく涙を流す。
映画を見て、スポーツを見て、音楽を聴いて、本を読んで、テレビを見て。

要するにエモーショナルな人間なのだ。
今はもう見なくなった高校野球。以前は入場行進で涙が出ていた。
オリンピックの開会式の入場行進は今も涙が出る。(自分であきれる)
ある時NHKでロイヤルアルバートホールで行われたコンサートが放送されていて
「威風堂々」が演奏された途端涙が止まらなくなった。
観衆が肩を組み、腕を組み体を左右に動かしながら歌を口ずさんでいる姿を
私は曲が終るまで涙を流しながら見た。

スポーツを見ていて感激して涙を流される方は多いと思う。
私もそんな方々のお仲間の1人。
ラグビーでラインギリギリを走りながら、上手くヒザを使ってトライを決めるシーンなど見て
ヒャーすご~い!と思うともうだめ、涙が止まらない。
サッカーでも、敵味方関係なく、”ウヮー”と思うシーンではすぐ涙が流れ出す。
以前はプロ野球も見ていたが、テレビ番組の「珍プレー、好プレー」では珍プレーの時はろくに見もせず、好プレーは見てよく1人で涙を流して「凄い、凄い」を連発していた。

今朝いつもより早く目が覚めた。4時18分。
そういえばドイツで日本戦があっているんだとテレビを付け、見るともなしに音を流していたら
そのうち前半が終わりコマーシャルが始まった。

4年前から良く耳にする音楽が聞こえた。キリンが製作している「私達は日本チームを応援しています」とかなんとか、製品を売るコマーシャルではなく、彼らのポリシーをアピールするCM。
なんという曲かはしらないが、胸にこたえる音楽だ。
聴くたびに胸が熱くなるし、今朝見た以前からの日本戦のシーンを集めたCMには涙が流れた。
同じことがドイツの会社アディダスのCMにも言える。
たいそうお金のかかっただろうCMでジダンやカカ、ベッカム、そして若かりし頃のベッケンバウアーが登場し、ブラジルの路地裏でボールを蹴っている子供たちに混じってプレーする。
ある子供が叫ぶ「ベッカム!パス!」-ベッカムは素直に彼にボールを上げてパスする。
カカがミスをすると、その子がカカに言う「ベンチへ戻れ」-カカはうなだれ、歩き出す。
そんなCMを涙を拭きながら見る自分を朝から、ため息をつきながら”困ったものだ”と思う。

 ある日友人が自分が書いた話を読ませてくれた。
私は途中で涙があふれ出て、しばらく休んで、また読み始めた。
次に友人に会った時、そのことを話すと友人は驚いて言った。
「あの話に泣けるシーンなんてあった?」
ハイ、ハイ、ありませんでした。
私はただ、すぐ泣く涙腺のゆるい、オバサン、イヤ、オバちゃんなんですよ。
友人にそう言うと笑っていた。

あーこの先益々涙もろくなると思うと先が思いやられるなぁ・・・・・。

でも、ボビー・ソロの「頬にかかる涙」はステキな曲です。
ご存知でない方は、いつか耳にされるチャンスがあれば良いですね。
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by mercedes88 | 2006-05-31 07:13 | 日記
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