流行もの

 ある時、外国人の友人と話をしていて、彼は突然日本語でこう言った。

「ん・・・・・微妙」

私は答える。「まぁ確かに微妙かも知れなしけれど、それは白黒つけたくないからじゃないの?」

仕事が終り、電車で帰宅の途についている時、6人がけの椅子にかけて話をしている女性2人の会話を聞いていて
数日前会った外国人の友人を思い出していた。
電車の中で会った2人の女性の会話は、それは文章と言うよりは、単語で交わされる感じの会話だった。
私は彼女達の前に立って文庫本を読む振りをしながら、彼女達の会話を盗み聞きしていた。
彼女達が電車を降りるまでの約8分ほどの間に何度か出て来た 『微妙』 。
今の流行は、言葉を短くすることでもなく、2つの言葉をくっ付けて、なお且つ短くするのでもない。
それは、まさに、あえて答を出さずに、そしてその為に使う 『微妙』と言う言葉なのかも知れない!

外国人の友達が彼の友人を紹介してくれた。
カフェで話をしていると、友達が言う。「彼の英語の教え方は面白いよ」
私は尋ねる。「どう面白いの?」
そしてその、友達の友人がノートを取り出し、私に掲げて見せて言った。
「日本語が書いてあるから、英語で言ってね、タイムを計るよ」

そこには 「海外に行った事がありますか?」「何処に住んでいますか?」「どうやってここへ来たの?」・・・そして一言「・・・微妙」とあった。

やっぱりそうなんだ。今、英会話でさえ教えてくれるんだ 『微妙』を。凄い・・・・。

使えそうで使えない『微妙』。私はまだ使用回数ゼロ・・・という感じ。
でも、自分を若いと思っているのに、流行の言い回し1つ、上手く活用出来ないのは
やはり年齢のせいかなぁ・・・・。

では、たとえば相手が自分の問いに対して 『微妙』 と答えたらどう切り返すか?
実践を見た時に学んだ切り替えしは  「・・・・微妙」 「ホント、微妙」
あえてファジーな言葉に寄り添って行くのが、いい様だ。

じゃ、今日から私も 合言葉は 『微妙』 です。

良いのか、悪いのか・・・・微妙・・・・・。
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by mercedes88 | 2006-09-27 22:00 | 日記
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