げ、げ、げげげの げーとぼーるたいかい

金曜に職場へ行くと係長が私に一言
「あっ、メルセデスさん、土曜ヒマ?ゲートボールやるんだけど、ジジババと。
メンバー足んないんだけど、やらない?」

ゲートボール?
何で私?年齢で?それとも何、軽いイジメ?

「やった事ないし、運動神経もないし・・・・」と私。
「やんなくていいからさ、数合わせで、ね」
とりあえず、この場は消えよう。
「今ちょっと急ぎますから、また後ほど」

後ほど。
私の上司がやって来て一言。
「おいで。やんなくていいって。お弁当でるからさ、来なよ」
お弁当で釣られると、思われている・・・・
「お弁当ですか!じゃ行きます」安易なメルセデス。

朝9時
開会式。
朝9時3分
試合開始。
むちゃくちゃ短い開会式。

5人人チーム。
役場の5名の枠からはみ出ていた私の名前。
「あー、来てくれたの?ありがとう」と役場の方。
「お弁当もらいに来ましたから、はみ出してます」
ちょっと離れた場所で大声で話している私の上司。

「なんで!メルセデスさん来てるから うちらでもう1チーム出来るだろっ!」
話違いませんか、それ?

1時間後優勝候補とされるジジババ組「老人会」の方々と対戦。
なぜかゼッケン5番をつけている私。
「メルセデスさん、練習してみな。初めてだろう?」と係長。
初めてデス、こんな話聞いてませんでした。

♪仕方が無いからスティック持って~
赤い5番と書かれたボールを人工芝の白いラインの上においてスティックを構えると
「もっと下を握って。スティックを芝から浮かさないで軽く当てて」
誰?
私が今までかけていたイスに座っている『畑仕事してたの?おばあちゃん』風の方のお声。
「こうですか?」
「そうそう。ゲートを見ないでボール見て真っ直ぐ横にスティック振って」
「こう、ですか?」
「ほら、真っ直ぐ行くでしょ」とニコニコ声。
「メルセデスさん、入ったじゃない。そうそうその調子」と係長。
「今のビギナーズラックですね。もう使っちゃったから本番ダメです」

もちろん私たちのチームは優勝候補に負け準決勝には進めなかった。
私の指導をしてくださった方の耳元で大きな声を張り上げて
「何年くらいしていらっしゃるんですか?」と尋ねると
「そうねー10年くらいかな」
オリンピックとか目指してるんですか?
「初めはうちの人がしてたんだけれど、あれこれ言う人がいて。
それがイヤでやめるって言うから、私が一緒に行こうか、言ったら じゃ行くって言うもんで」
おご馳走さまです。

この方、プレイ中周りの人があれこれ言っても黙々とボールを打っている。
「おばさん耳遠いから聞こえねーだよ」
と審判の方が回りのギャラリーに言う。
でも、私の横で試合を見ていると、コートの外から指図している人の事を
「なんも言わんと、好きにさせたらいいのに」
とつぶやいている。
ホントは聞こえてんじゃないの?
「面白かったですか?」と私に聞かれるので「ハイ」と答えると
「これは塩梅が難しいですよ。頭も使うし、ボケ予防に丁度良いです」
と仰ってありました。

『塩梅』
この難しさ。やった事ないと、分らないだろうなぁ。
ジジババは何度も言っていました。
「あっ、強すぎる」 「あーアウトだな、アレは」 「あー弱い」
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自分のボールをチームメイト、又は相手チームのボールに当て、
そのボールを自分のボールの横に置き
足で踏んだ自分のボールを打って、横のボールだけを転がす。
これは難易度『高』です。
上司に「奥、深いですねぇ」と言うと上司曰く 『これでさぁ殺人事件起きたんだよっ昔』
「はっ!」
こんな島です。
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by mercedes88 | 2007-05-12 21:44 | 島からの便り
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