映画だからはもう無いかもね

島の方からお借りした幾つかのDVDの中に『恋におちて』 『スィートノベンバー』が入っていた。

『スィートノベンバー』は公開時劇場で見た。
見ながら思ったのは
「結局泊まるんだ。寂しいから?分らない気もしないけれど、早い展開だね・・・」
スタートからそう言う感じを持ってしまったので、この映画に関する私の感想は「星ひとつデス」
私が書くストーリーみたいに、手っ取り早く本編にかかろうーって感じ。
島へ来てホンワカムードのラブストーリーを見たいと思いネットショップで買った「ノッティングヒル」でさえ、初めて見た時ヒュー・グラントにキスをする女優アナ・スコットに
「一目ぼれしたにしろ、美人女優は大胆でイイよねー」と思った。
とりあえずこれでラブ・ストーリーが始まる。

ある日英会話のレッスンで映画の話をしていた私はその頃の先生クリスに聞いた。
「『ホワイトライズ』でマシューがリサと始めてのデートの後アパートのドアを叩けずにいて
でも思いきってノックすると、リサがマシューの服を引っ張って部屋に引き入れるシーンあるけど、
男の人ってああいうの、望んでるのかい?」
クリスは言った。
「イイねぇー。でもアレは映画だから」

しかし思うに、確かにアレは映画のシーンだ。
さらに私が思う様に、近頃のラブ・ストーリーは映画が始まって2分後には
出会ったばかりの彼と彼女はベッドの中で朝を迎えるかも知れない。
が、それが、今の時代なのだろう。
ビルのエレベーターで偶然乗り合わせ
”オイ、彼女ディーバか?眩しいぜ!”
”イケメンじゃないけど、私のタイプ”
(『ディーバ』が見たい、今すぐ!)
降りるフロアーが同じなら「ヒマならお茶しない?」とどちらかが話しかけ
そのまま何時であろうと何処であろうと構わない。
愛を確かめるためにただ実行あるのみ。
フィルムをフェードアウトさせればすべてはそれでOK。
誰もがそれを受け入れるわけじゃないだろうけれど
そう言うストーリーの流れが有りの、今なのだ。

『恋におちて』を見た。
出会いに無理が無い様に思うのは私の偏見か、年齢か、それとも好みの問題か・・・。
理屈っぽくなってきた私を認めよう。
あーオバサン化。

急にいろんな映画が見たくなってDVDを探すもどれも入手困難と。
shigeyukiさんが「フランケンシュタイン」について書かれて記事で出て来た『ミツバチのささやき』
それをきっかけに頭に浮かんできた『マイセン幻影』 
数年前から入手困難だった『魅せられて4月』

その時オーダーしていたDVDが昨日届いた。
『好きと言えなくて』 と 『愛しのローズマリー』
DVDをお借りしたお礼に今度は私がDVDを提供しようと思い・・・。
『M*A*S*H*』 と 『ブルース・ブラザーズ』 も一緒にオーダーしようと思ったが
彼女はラブ・ストーリがお好きだから・・・。
しかし届いた2つのDVDを手にすると
どうも自分のコンプレックスが現れているようで
思わず鏡を覗いてしまった。
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by mercedes88 | 2007-05-20 10:26 | 映画
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