彼女の頭の中の鉛筆

先週上司から私の契約後の後任が決まった、と聞いたので
早速就職活動を開始。先週末には履歴書を投函。せっかちですから。

昨年12月施設を探している時は全くなかったが
今登録している会社によると、5件も募集があると。

ところがどうやらまだ後任は決まっていないらしい。
帰宅してから頭抱える。
後の人が決まらないと、離島出来ない。
出来るけれど、少し重なって引継ぎしたい。
思わず頭抱える。

丁度その時
深夜放送で日本人の若い映画監督さんがお勧めの映画を言っていた。
その中のベスト3は
3位 「コマンド」
2位 「フェリスはある朝突然に」
1位 「ファンダンゴ」

「ファンダンゴ」!
それになんと、「フェリスはある朝突然に」(原題はもっと良い:Ferris Bueller's Day Off )

前の更新で古い映画の事を書いたけれど
私の周りの20代の外国人に「フェリスはある朝突然に」は非常に人気がある。
私はこのタイトルと言うとみんな(3人のみだが)「あーあれ可笑しいよねー」と言った。
「私のお気に入りはパレードで「♪ダンケシェ~・・・」と歌うシーンともちろん校長の秘書」
と言うと彼らは大きくうなずく。
校長の秘書は頭が髪の毛を逆立ててふんわりと見せているヘアースタイル。
デスクワークをしながら頭をポリポリしていると、ふんわりヘアーから鉛筆が1本出てくる。
ご本人もちょっとだけ驚く。が、またまた頭ポリポリしながら仕事に戻る。
また1本鉛筆が出てくる。
「アラッ、もう1本」
無言のシーンで、鉛筆出現1本目と2本目の間には他のカットが入る。
私はこの無意味なシーンが大好き。

秘書をしている彼女は恐らく大変仕事熱心なのだろう。
仕事をしていると、考え込んでしまい、鉛筆で頭をポンポン叩いたり
ストレスを取る為こめかみを押さえたりしているかも知れない。
(鉛筆は消しゴム付きだったか・・・)
鉛筆は彼女に取ってはなくてはならないアイテムなのだ。
彼女はそう言う一連の仕草をしている時校長に呼ばれたりすると自分に厳しいので
「はい!校長」と言ってすぐに校長の元は飛んでいく
それはもう優秀な仕事のプロの姿勢そのもの。
その際頭の中に半分入っている感じの鉛筆をそのまま置き忘れるのだろう。
あーなんと仕事熱心な女性。
上司には常に忠実であれ!秘書の鏡!
しかも彼女の声がまた、頭の上から発せられている様な感じ。

待てよ・・・・彼女の頭には何かあるのかも知れない。
たとえば仕事をする上での欠かせない重要な機能があって
それを鉛筆で、誰にも気づかれず、それとなくコントロールしているのかも・・・・。
スイッチをONにしたりOFFにしたり、検索したり、新しい機種をバージョンアップしたり。
ん・・・・・・思っているよりこれは意味深いシーンなのかも知れない。
コマ送りとかで見て研究したい。
そうすれば、仕事の件をどうするか、何かヒントが得られるかも知れない。

とりあえずネットでこのDVDを購入しよう。
「ファンダンゴ」が1位だった事で思い出した「アメリカン・フライアーズ」「ビッグチル」(邦題忘れた)
DVDなんか無いだろけれど、とりあえず探してみるか!

仕事の相棒が昨日退職届提出。
書き方、字のバランスなど私に聞いてましたが、カワイそうに。
こんな無常識(不とはまた違う)な私に聞くなんて。
島から出たらせめてひと月何処かで・・と思って居たけれど
それももう不可能な様子。
もう私は長い時間船に乗ったり飛行機に乗ったりするには年寄りすぎる。
実年齢と体年齢は違うのだ。
「しなければいけない」事がイヤになってきたのかも。
背伸びせず素直にマヌケなまま島に居るのが良いのかもなぁ・・・・・。
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by mercedes88 | 2007-05-22 07:47 | 映画
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