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あー終ったぁ・・・・・そして、これからだ!

 ルートのオランダがポルトガルに0:1で負けた。
これでルートの2006年のW杯は終った。

もちろん残念だけれど、オランダの選手たちの胸の内にある、ぽっかりと穴の開いた場所に
この試合を戦った誇りが宿る事を信じる。


私はアルヘン・サポーターである。
経緯はどうであれ、イングランド、イヤ、ベッカムに関しては
冗談にでも良いコトは言えない。

ところがこのW杯でベッカムの顔を見て思った。
ーこの人の顔、変わって来てるー
それは良い意味での変化だ。
別にベッカムの事など書かなくてもいいのだけれど、あえて書こう。
”彼が良い顔なっている”事実を認めよう、と。

ルートの表情はどうだっただろうか・・・。
彼が出場したゲームで、彼は嬉々としてプレーしていた。
来シーズン彼が何処にいるのか分からないが
彼がこの6月、ドイツにいた事で得た何かが
きっと彼の表情の中に何かをのこしていると思う。

アルヘンが彼らのショーを演じるため
未だドイツに滞在している今
「あー終ったぁ・・・」とつぶやくことはまだ止めておこう。

ただ、ルートには Thank you for your smileと言おう。
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by mercedes88 | 2006-06-26 06:20 | スポーツ

どのゴールが一番だと思う?

 未だエンジンのかからない私。
知人に「ガソリンは一応ハイオク入れているんだけれどネェ・・・」と言うと
「『ハイオク』なんて知っているのね、車乗らないのに」と言われた。
そこでまた正直に「でも、『ハイオク』って一体どんな種類の文字を使うのか知らないけれどね」と言う私、そしてそれを聞いて笑う知人。
私は笑ってもらえたら、そのネタを書き込んでいる”ネタ帳”にその会話を書き込む。
ーいつかまた使って笑ってもらおう、もちろん別の友達にー

 一応録画はされている、アルゼンチン戦。
それでもまだ録画は見ていない。
それを見なくても、夜の時間に再放送される分を見れば良い。

毎日送られてくるユーロ・スポーツ・コムのメールレター。
いつもはヘッドラインのタイトル見るだけで削除してしまうのだが
空色&白のユニフォームの写真がトップに載ると、やはり記事を”眺める”
(これはあくまでも、”眺める”であって、読むのではない。英語のスポーツ記事が読めるようになるのはある意味私のゴール)
数日前はカンビアッソのゴールの事が書いてあって、昨日はロドリゲスのゴール。
横にはこんな投票コーナーが登場。

QuickpollBest goal of the World Cup so far
Lahm (GER) v Costa Rica
J.Cole (ENG) v Sweden
Cambiasso (ARG) v Serbia
Frings (GER) v Costa Rica
Rosicky (CZE) v USA

私はやはりアルヘン・ファンなので、ここはカンビアッソのゴールに一票を。
なんでも25,6回のパスで作られたゴールとの事。
ラグビーでもパスが続くと観客が歓声を上げるが、W杯ともなるときっとその歓声はスタジアムを振動させたに違いない。
(なんちゃって、ネ)
ゴール前3つくらいのパス当りですでに『ウワァ!』を連発。
クレスポ・ヒールでもう確信犯的発言『ヘッヘーッ!』

そこでふと、ヒールをしてみる自分。
もちろん外に出て、実際にサッカーボールを蹴ったわけではない。
頭の中でやってみた、という意味。

そしてつぶやく。
『意外に難しいんだ・・・・』

一体何を言っているのか!
あたりまえじゃ、ないですか!
走っているんですよ、クレスポは前に向かって。
んで、ボールを踵で後ろに蹴る訳ですよ。
いわば、走っている途中で、ちょっとケンケンしている感じなわけです。
・・・・でも、ケンケンしている風には見えなかったけどなぁ・・・

ぶつぶつひとり事を言いながらリプレイを見て鳥肌を立てている自分。

マラドーナの,まるでお約束の様な笑顔が随所に入れられたカメラワーク。
アルヘン・ショーを楽しめる私は幸せ者だ。

次はドイツ。
次回も果たしてショーとなるか否や。
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by mercedes88 | 2006-06-25 19:56 | スポーツ

W杯が始まっているんですよ・・・知っています?

 この所 頭ぐしゃぐしゃ状態で、仕事もプライベートも、ほとんどほったらかしにしている私。

W杯が始まっても、ろくに見のせず、
姉に「あんた、今日アルゼンチンあるよ」と言われて
「えっ!ホントッ!録画しとこ・・・」と正気のない返事して
10時になったら「ワァ、もうこんな時間、はよ寝よ・・」とこの世から逃げる様に眠る。

朝4時ごろ目が覚める。年寄りの習性。
試合があっている。
一応テレビはつける。でも、見ていない。

たまに体をテレビの正面に向けて、見入っている時もある。
しかし、思う。
「体、だるい・・・」
それはもしかすると、今セレブがこぞってかかっている『うつ』なのかも知れない。
そう思うと「そう言う病名をもらうと、周りの扱い方が変わるかどうか確かめたいね・・」
なんて、それ恐ろしいことを考える。
そして思う。
「こんな悪事を考えられるうつ病患者がいるわけないか!」

先日カフェで英会話のレッスンを受けていたときの事。
先生が私に尋ねる。
「日本は勝てると思う?オーストラリアに」
私はすかさず答える
「きっと負ける。相手はヒギンスだもの、タダものじゃないんだから。
覚えてる、4年前?FWがエーッと確かあの時6人。違ったっけ、多分そのくらい。信じられるFWが6人よ。」
先生はサッカーの事はほとんど知らない。
でもW杯は先生には、一種のお祭だから、一応見るそうだ。
だから4年前や8年前の事やなんかを私が手振り身振りで、仰々しく話してもただ一言
「へーっ、そうだったの」

私は続けて話す。
「どうせお金使うならヒギンズ雇えば良いのに、きっとジーコ監督より易いんじゃないのかしら?わかんないけれど。
普通の考えじゃ、負けちゃうんだから、そりゃFW5,6人入れる位の戦略の持ち主の方が
負けてもあきらめつくよ、そー思いません?」
話しについてこれない先生はただ作り笑いを浮かべている。

私は急に、ここは1つ大きく笑っていただかなくちゃ・・・と思った。

「3年前の職場の忘年会が「仮想大会」だったのよ。
私、しらけていて、全然やる気が起きなくて・・・・。
しょうがないからアルゼンチンの代表のユニフォーム着て
マイクの前に立って自己紹介したの。
「えー、わたくし、このたびダイエットに成功したマラドーナです。
えー、そしてこれが、いわゆる『神の手』です。

そう言って右手を高く掲げた。

会場となったレストランが静まり返る。
彼も知らない「ダイエットに成功した」マラドーナの価値を。
誰も知らない、何ゆえマラドーナの右手が『神の手』なるものなのか・・・。

背中が凍る思いってこんな感じの事なのね。

あれから3年。
私はマラドーナがアルゼンチンの国旗を振りながら、アルヘン・ショーを見て、心の底から喜んでいる表情を見て思った。

確かに少しは細くなっている。
しかし、なんだか、作り物のマスクをかぶっている様に見え・・・た・・・・。
そーかもしれない。本当に作り物の、マスクをかぶっているのかも知れない。
そう考えるほうがリアルだ!そうか・・・・マスクかぶってきたんだ・・・・・・・


って何のためにかぶるんですか?Mercedesよ!君はアルヘンのファンではないのか!
アルヘンの『アイドル』チャカしてどうする!えっ!

あーそうだった。私アルヘンのファンだったんだ・・・・・・・。


P.S.
vsスウェーデン戦でのイングランドの代表ユニを見て
「ウヮー!サンフランシスコ49thじゃんか!」
と1人ハシャグ私は、可愛そうなほど哀れ。
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by mercedes88 | 2006-06-21 18:25 | 日記

視線

彼女は笑顔を作れなかった。

彼女は言葉も失ってしまった。

彼女はただ、頭の中に浮かんでは消える幾つかの言葉を

選ぶとは無しに、眺めていた。


彼はシリアスにならないようにリラックスしている振りをした。

彼はちょっと声を出して笑って「何でもない事なんだ」と言ってみた。

彼は待った。

そして彼は悟った。

彼の作戦が失敗に終ったと。


彼女は迷っていた。

彼女の気持ちを素直に言うべきか、言わずに大人でいるべきか。

そして彼女は「大人」になる事を選んだ。

しかしそれは完璧な「大人」では無かった。

彼女は悟った。

彼女の演技が受賞に値しないと、たとえどんな賞にさえも。


彼は作戦を変えた。

彼は新しい笑顔と、新しい話題を作った。


彼女は難しい演技に挑戦した。

彼女は1人だけの観客のために完璧な演技をした。

そして彼女は思った。

この先決して彼にはこの演技をもう二度と見せたく無いと。


彼は悟った。

この先決して彼女の気持ちを聞くチャンスは無いと。

そしてつぶやく「もういいよ、この事は忘れて」


彼は彼女に笑顔を見せた。

彼女はやるせなく彼に笑顔を見せた。



2人はカフェを出て、カフェの大きな窓の沿って歩き出した。


彼が言ったー「君の後ろに座っていた女性、凄くセクシーだったなぁ。見た?」

彼女が言ったー「ホント?じゃ、もう一度中に戻って、あと10分座っていようか?」

彼が言ったー「・・・・今日の君は・・なんだか・・・・エモーショナルだね」

彼女が言ったー「イヤだ、演技の練習してるのよ私。だまされたわね!」

彼が言ったー「そうか・・・・演技か・・・・」


彼女は思った・・・・・・・私を見ていたんだ、彼。

彼は思った・・・・・・・・一枚上手だった、彼女の方が。



彼は悟った。

彼女の気持ちはこの先一生聞かなくても理解出来たと・・・

彼女は悟った。

彼の気持ちが本当のものだと・・・
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by mercedes88 | 2006-06-10 00:28 | ストーリー