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本屋にレモンを置く

その日
堀江敏幸を読み返そうと図書館にあった堀江の随筆全部を抱え裏の棚へ回ると
そこには堀江の「未見坂」があった
小説よりも随筆が好きな堀江
でもその本の表紙には好きな画家の絵があったー清宮質文
思わず、堀江の本にはぴったりだなぁ、とつぶやき、その本も抱えた
それから数歩動くと、万城目学の「ホルモー六景」があった
まだ読んでいなかったのでも、もちろんその本も抱える
部屋に戻り目的の話のページを読む

 街のはずれにあるガスタンクが甲虫に見えるという堀江

 さらにそれらは、ひょっとしたら夜中に動いているかもと・・・

 堀江は彼らに良く挨拶をし、目礼し、拝む・・・

 そういう堀江の話に惹かれる


「レモン石鹸」という話を初めて読んだ時
最後で思わず ハハッ と笑った
こんな愉快な面もあるのかと・・・

万城目学の「ホルモー六景」を一気に読む
奇想天外ながらもどんどん洗練されていくマキメワールド
「もっちゃん」の話で あらっ と思う
すぐに堀江の「レモン石鹸」を読み返す
「もっちゃん」の中で語られる梶井基次郎の伝説を
堀江が自身でパロっている・・・


見事に、フランス文学の香る堀江敏幸と
ガルシア・マルケス顔負けの鬼出し鹿語る万城目学が
重なったある秋の日曜日



追申
昨年の初秋に書いた記事を載せました
ご理解ください

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by mercedes88 | 2010-03-31 23:01

古いWoody Allen作品映画週間チケット

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柔らかくひと肌のぬくもりの感じられる彼とシャーロットのシーン
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by mercedes88 | 2010-03-14 16:44

長谷川等伯展

日曜美術館紹介の長谷川等伯展を見た。
この番組には沢山のおまけがついていた。
杉本博司さんという写真家の方との出会い。
 「(「松林図屏風」を改めて見て)人がダンスをしている様に見える」と仰った方。
そして、ちょうどドイツに居た時
旧議事堂を梱包したプロジェクトを公開したクリスト&ジャンヌ・クロード展開催中。

今日は等伯の松林ダンス(?)を見てきた。
猿も笑顔でいた。カラスもいた。
豊干・寒山拾得・草山水図屏風」が一番好きだった。
(絵は探せなかった・・・図録は重くてとても持って帰る元気がなかった・・・)
3月22日まで公開。本館では狩野派も展示中。
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「柳橋水車図屏風」 なんとなくクリムト風
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by mercedes88 | 2010-03-11 15:52

オスカーに日に・・・

ブライアン・アダムスが、バンクーバー五輪の開会式に出ていた事先ほど知った。
この「アバター」や「ハート・ロッカー」の記事であふれている日に。

1984年かしらん、ブライアンと大阪でばったり会ったのは・・・
彼のライブを見た翌日、今夜のチケットがまだあればもう一度みたいと思い
昼ごろからライブ会場へ向かっていた時
横断歩道の向こうにブライアン・アダムスが2人の連れと一緒にいた。

この話は以前にも書いた気がするけれど、また書く。
私は一歩も動けず、その場に突っ立っていた、ムンクの「叫び」状態の口を両手で隠し。
彼が(ブライアン・アダムスね)歩道を渡って来て、”あぁこりゃ僕のファンだ”と思ったのか
握手の手を差し伸べてきた。
私は握手して「昨日ライブみました。素敵でした」と言って
手帳に入れていた彼の写真にサインを頼んだ。
その写真を見て彼は「あぁ僕のオフィスだ!」と言いながらサインをして、ふと私の手帳を見る。
彼の写真の下にあった友人 J 子ちゃんの写真に目をとめた彼。
その写真は、J子ちゃんが愛娘のCちゃんを抱きあげているもの。
彼曰く「彼女、誰?」 私「私の友達・・・」 彼「ビューティフル!」 アタシ「・・・」
彼の連れが持っていたビデオカメラに私がサインしてもらった写真や
J子ちゃんが映った写真が収められ
私はそんな彼を見ながら ”私今 ブライアン・アダムスと並んでいる・・・”と
森ガールのパイオニア見たいな気持ちで やっぱりその場に突っ立っていた・・・。

イギリスで人気があると聞くブライ、五輪開会式に出られて良かったね。
同級生としては、かなり嬉しいニュースです。
J子ちゃんも見たかしらん、開会式・・・。
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by mercedes88 | 2010-03-08 22:59

Long May You Run を聴きながら

閉会式Neil Youngさま がLong May You Run を歌ったと・・・
なんだかそれだけで涙・・・。
今回ジャンプ以外(何と団体もハイライト、薄情者!)ほとんど中継が観られなかった五輪
開会式、後で知って深~く後悔したのは実況がドナルド・サザランドだった事。
思わず「エェェェ・・・聴きたかったぁーーーー」今も声フェチ健在。
アイスホッケーの決勝は延長まで行きカナダが優勝したそうで・・・。
記憶の中の五輪ホッケーはレイクプラシッドのアメリカの優勝。対ソ連戦。
小さな頃から好きだった競技だったけれど好き度上昇した原因はあの五輪から。
何年も後、雑誌ナンバーが優勝したアメリカチーム・メンバーを取材したものを読んだ。
何人かのメンバーが、あの宇宙飛行士等にも起るという無気力な日々を送っていると知って
かなり驚いた事を憶えている。
いつの五輪だったか忘れたがアイスホッケーの試合、カナダ対ソ連。
カナダのゴール・キーパーは19歳の確か名前がシーバーグ。
ソ連の巧みで軽く重く素早いゴールを何度も何度も何度も止める19歳。
が、ある瞬間、パックがラインを越えた時彼の中の何かが消えた。
それから5点失点カナダ。泣いて観たのを憶えている。
彼は途中交代した様な記憶があるが、もうそのあたりはどうでもよい気分だったのか
結果は憶えていない。
フィギュア男子では靴ひもが切れた日本男子の織田さんのニュースに
マラソン谷口選手を思い出した。完走するには履き直さなければ。
そして、リタイア経験ありから言わせて頂けば
ーリタイアした選手の皆さんへ リタイアにどれだけ勇気が必要なことか!ー大決断賞を。

五輪観戦歴は札幌五輪から。
学校の講堂にて、ジャンプで3本日ノ丸が上がるのを全校生徒と見た。
それからミュンヘン。好きな選手がいた。
でも辛い思い出も一緒に刻んだ五輪だった。
その次はモントリオール。
地図帳に書きこんだ ”1976年オリンピック”
今思えばミュンヘンもそうだけれどオントリオールも
ただのスポーツ大会では無いのだね、悲しいかな。

単細胞は、勝ちたいから戦う選手達の行為に、悪い事など何もないと思っていた。
でも、そこにいろんなものが絡むと
絡まった糸が糸で無い場合は、解くどころか、燃え始めるんだね・・・。
勝ちたい人の気持ちが、本当にそれだけなのかも、誰にも見えないし・・・。
(これはラグビー関連の話になるのかもしれない・・・ピントずれはじめたみたい)

スケートの黒岩さんや柔道の山下さんの流した涙のモスクワ五輪。
そしてロス五輪ではメアリー・デッカーとゾーラ・バットの悲劇。
昔から雑誌で知っていた増田明美の事。隣のお姉さん風な佐々木七恵の事。
ロス五輪特集号ナンバーに、モスクワの皆さんへと書かれたメッセージフラッグ
「Wish you were here」の写真が載っていたのを憶えている。

チソではアマンちゃん飛ばないかも・・・
飛ぶのは8年後?えっ36歳・・・まだきっとあの顔ね・・・。
誰もが心から楽しめる五輪を、あと何回見られるかなぁ・・・・・。
美しいサクラも見ることができた バンクーバー・オリンピックだった・・・らしい。
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by mercedes88 | 2010-03-02 16:01